大事な大事なシャンプーの話
clipclapでも髪質改善縮毛矯正のお客様が増えてきております。
ご自宅でのヘアケアを間違えると髪は
やっぱり間違いなく一番大事なのは、シャンプーだと思います。
ドライヤーも大事です。
もちろん一概に全てのシャンプーが悪いとは言えませんが、
水、油、洗浄成分でできてます。
その中でもなにより洗浄成分が大事です。
何で髪を洗っているか。ということです。
高級アルコール系
石鹸系
アミノ酸系
グルタミン酸系
アラニン系
グリシン系
サルコシン系
タウリン系
スルホコハク酸系
ベタイン系(両性イオン系)
PPT系(タンパク質系)など
まず浅野的に使ってはいけない
界面活性剤をご紹介します。
高級アルコール系
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス硫酸アンモニウム
・ラウリル硫酸塩
この成分は市販で最もポピュラーであります。ちなみに高級アルコールの高級とはいい意味ではありません。成分表記の低級、中級、高級の分類上の表記であります。
食器洗い洗剤にもよく使われていますね。
水質に左右されずに泡立ちがよくて、安価なのでよく使われます。
ただ洗浄力が強すぎるのが問題です。
カラーパーマの持続性が悪くなり、頭皮への残留、ダメージが大きいです。
洗えば洗うほど髪はタンパク変性を起こし、痛んで固くなっていきます。
頭皮のかぶれ、かゆみなど頭皮トラブルを引き起こします。。
次に良くないのは
オレフィン系
・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
スルホコハク酸系
・スルホコハク酸(C12-14)パレスー2Na
硫酸系の代わりに使われることが多い洗浄成分。硫酸系が悪いというのが広まり始めてから使われるようになった気がします。
刺激は硫酸系より弱く、アミノ酸系よりは強め。
頭皮への刺激がややあります。
このように高級アルコール系の界面活性剤はあまりいいことはありません、、。
是非、シャンプーを買われる際は裏の成分表示をチェックしてみてください。
(成分表示は多く入っているものから表示されていますので、
上の方にいずれかの成分名が記載されていたら、買う事をオススメしません。。)
石鹸系
ラウリン酸K
オレイン酸K
ミリスチン酸
アミノ酸系
タンパク質系
その名の通り天然のタンパク質でできた洗浄成分で、洗浄力、泡立ちはアミノ酸系界面活性剤とよく似てると思います。
cota sera シャンプー
cota i care シリーズ
アミノ酸メインでノンシリコンのオーガニックシャンプーです。
アルマダスタイル S-シャンプー
clipclap オリジナル シャンプー
ヴィーダフル スキャルプケアシリーズ
クリームズクリーム
シャンプーはヘアケアの一番大事な部分になります。
美容室でどんなに綺麗なカラーをして、いいトリートメントをしても普段のシャンプーの
洗浄力が強く髪に悪いものだと本末転倒です。
なので美容室に行くと美容師さんはシャンプーをオススメしてくると思います。
やっぱりお客様の髪は美容室帰りじゃなくても、いつも綺麗に保ちたいし、
カラーもできるだけ長く綺麗な色でいてほしいんです。
その思いがあるので美容師さんはとにかくシャンプーを勧めます(笑)
界面活性剤を少し知っていると、
少しだけ役立つかと思います。
また、ここ数年多くなってきているシリコンやオーガニック、ボタニカルなどの
ことについても書いていきたいと思います。
少しでもご参考になればと思います。
読んで頂いてありがとうございます。
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