初めての日本画


先日初めて日本画を観に行きました。



日本画家の手塚雄二さんの展覧会です。
たまたまお客様にチケットを頂きました。
とても興味があり、会場の日本橋高島屋へ足を運びました。



日本画の世界はまったく無知です。
(絵自体が無知です。)

日本画といわれると、

歴史の授業で習った程度の日本画しか

知りませんでした。

派手な屏風絵など、

葛飾北斎のようなスケールが大きくて

鮮やかな色彩の絵です。


日本画は平安時代の1000年前から伝わる技法でいまも描かれているらしいですね。

鉱物を原料とし、粉末状の天然岩絵の具を膠で溶いて、紙や絹地に描く…。

一体誰がそんな方法を思いついたのかと考えてしまうような日本古来の技法による絵画を「日本画」と呼ぶのです。



実際観に行くと
その美しさに陶酔してしまいました。


特に色彩が言葉では表現できない、なんとも言えない色をしていました。


薄いけど鮮やか。

透けてるけど深い。


とにかく僕はえらく気に入りました。

心地よい色彩です。

ただただ、綺麗でした。


料理でも必要以上に濃いものは

好きではありません。

(メンチカツにソース&マヨネーズ、あるいは背脂が浮いてるこってりラーメンとか)


だしが効いていて深い味わいが好みです。

出汁文化の日本に生まれて嬉しい限りです。



そんなことより
描かれてる画が本当に素晴らしかったです。

森を描いてる。
海を描いてる。
月を描いてる。

そんな感じで言葉にすると

至ってシンプルです。


実際観ると、とても繊細。かつダイナミック。



これ以上削ぎ落とせないところまで
シンプルな作品。最高でした。拍手喝采です。

ちなみに僕もここ最近は、

余計なものはそぎ落としてシンプルにしていくということが

どんなことに対しても大事だと思っています。カットもおなじです。



展示作のなかに

『神宮内陣御屏風(日月四季花鳥)』

という屏風絵が展示されていました。



今後、明治神宮の内宮御神座に奉納される為、 次にお目にかかれるのは100年後。

つまり僕が生きてる間はもう見ることの出来ない絵です。



明治神宮は1920年に鎮座して、100年ごとに屏風絵を入れ替えるらしいです。

つまり一度目の入れ替え。


この絵は新天皇即位のタイミングで

宮内庁に納められてその後明治神宮へ。



生きてるうちはもう二度と

拝めない絵なんだな。と思い


それだけで僕は鳥肌が

立ってしまいました。


それにしても誰も観れなくなり、
神様だけの為の絵になる。
神様は100年間も
素敵な絵を独り占めできて贅沢です。

神様に嫉妬してしまいます。


また100年後、新たな画と入れ替わるとき、

世界はどのように変化しているのか、ふと考えてしまいました。



日本文化は奥深く面白いです。

人生を楽しくするために、

日本人として、もっと日本文化を知り、

勉強しなくてはなりません。

そんなことを思う一日でした。



日本画好きな方がいましたら
是非浅野に教えて下さいませ🌿


ちなみに絵を観に行ったあと、
銀座の高級食パン専門店「に志かわ」に
行きました。
ですが開店1時間前からたくさんの行列ができていました。すぐに諦めました。


最近は食パンブームが凄まじいです。

『に志かわ』の食パンは焼かずに

食べるのだそうです。

どんだけ美味しいのか一度食べてみたい。
日本画の感動に勝る食パンなのかどうなのか。


予約できるらしいので、気が向いたらまた行きます。

(道の逆側にもっと長い列がありました。)

以上、休日でした。

Asano Daisuke

asano daisuke 髪の毛、健康、日々のこと、書いています。

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